1年たってみて仕事についての感想(戸次)

1年たってみて仕事についての感想(戸次)
全くの未経験からのスタートでしたので、携わる喜びと自分に何ができるか不安な気持ちでいっぱいでした。不安は何といっても繊細でナーバスな場所を扱うのでトラブルがないようになどと慎重に行った記憶があります。 また、先輩方のようにきれいにスピーディーにできるかなど不安だらけでした。それを解消するためにもとにかく練習を重ねました。
練習を始めたころ私の弱みは方向性がうまくいかないことだったのでマネキンを利用し何度も練習しました。そして、一番感覚がつかめたと感じたのは紙を使った練習でした。この練習はとても私にとって良かったです。様々な練習で何回もトライしたおかげで強みも生まれました。それはスピードです。手が慣れるよう何度も練習したせいか、スピードが出て1時間に140本以上つけることができました。
一年近くたってからは少しづつではありますがお客様のご指名も頂くことが出来少しづつ自信も出てきました。また、技術も大事ですがカウンセリングはさらに重要だと感じました。ただ単につけるのではなくお客様に合ったご希望の沿ったデザインにするため、トラブルを回避するためにも最初のカウンセリングで十分にお話しして時間をかけたカウンセリングが大事だと思いました。そのことでお客様安心するし信頼感も生まれるのはないかと思いました。
最後にこの仕事は本当の感動を身近で与えることのできる技術、仕事だと思います。鏡を見たときに仕上がりを見たお客様の喜びの表情を見るとたまらなくうれしくてやっててよかったと心から思えます。